キャリステニクスとは、英語で”Calisthenics”と書き、その語源は古代ギリシャ語の”kallos“と”sthenos“からきています。
“Kallos”は英語で”Beauty”つまり「美」を意味し、”sthenos“は”Strength”「力」を意味します。
古代ギリシャ軍の戦士たちが採用していたトレーニング方法とも言われ、場所を問わずに体を鍛える方法です。
その特徴として
- 基本的に自分の体重が負荷
- 負荷の調整は体勢を変える
- 複数の筋肉を同時に鍛える
- 見た目よりも機能的な筋肉
といった事があげられます。
私はキャリステニクスは自重トレーニングの延長線上にあるものと捉えています。
腕立て伏せや懸垂は自重トレーニングです。
しかし、トレーニングの負荷を高める為にウェイトベストやアンクルウェイトを装着してもトレーニングは可能なので、そうなると自重ではなくなってしまいます。
私が参考にしているYoutubeチャンネルのThenx では、ウェイトトレーニングとキャリステニクスの違いをわかりやすくまとめてくれています。
音声は英語ですが、日本語訳を提供していますので、ぜひ参考にしてみてください。
(※当時の私はキャリステニクスを自重と捉えていたので、日本語訳が「自重トレーニング」となってますが、「キャリステニクス」として読んでもらえたらと思います。)
動画でも述べていますが、キャリステニクスの一番の特徴は「コンパウンドムーブメント」、日本語では多関節種目と言われ複数の筋肉を連動させて行うトレーニングです。
これは、人間の筋肉は個別よりも連動して使われるように進化してきているので、人間の動きにとって自然なフォームで行う事ができる為、関節を痛めにくい特徴もあります。
私のブログの方でも上の動画をまとめた記事を紹介していますので参考にしてみてください。
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